6月22日 講演会

6月22日のゼミは六本松で菅 俊一さんの講演会をきいた。

場所が福岡市科学館だったのだが、初めての入館ということで物凄く心が踊った

施設内の雰囲気と相乗して講演会が始まる前はドキドキで胸がはちきれそうだった。

というのも、私は講演会が始まる前、菅俊一さんのことを事前にどんな人なんだろうと調べていた。するとなんとEテレの2355を手掛けてる方だったのだ。私は深夜の勉強時間にNHKをつけてることが多い(民放だったらうるさすぎて集中できないがNHKは静かさがよい)そこで勉強で疲れきった脳に2355はクスッと笑えてよく考えたら発想力が凄すぎる!と感心できるような心地よいものであった。

そのようなこともあって、当日の講演会は私にとって非常に興味深いものであったのだ。

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講演会を通して様々なことを学んだが、1番心に残ってるのは「無意識に作り出した枠組み」という言葉だ。先入観というものはなかなか拭えないもので、意識的に物事を見ていないうちは多くの色んなものを見落としてるのかもしれない。そんなの凄く勿体ない!

"アイデアの種は、あなたの日常の「小さな違和感」に隠れている"

 

菅さんのように違和感に気付けるような人間になれば、今やっているライオンさんとのプロジェクトの足掛かりができるかもしれない。

創造性を培えるための訓練をこれからやっていきたいと思う。

 

映画感想 ライフ・イズ・ビューティフル

ネタバレ注意

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今日は言わずと知れた名作、ライフ・イズ・ビューティフルを鑑賞した。

今までたくさんの人にオススメされたけど、なかなか見る機会がなかったので機会が高まる。

 

結果、私は涙で途中から画面が歪んでしまうほど号泣した。

なんの予備知識もないまま私は最初はこの映画をただの恋愛映画だと思っていた。

それもそうだ。初めは主人公のグイドが田舎町で偶然ドーラと出逢うところから始まる。

「ここは一体どんな場所なんだ?なんて美しいんだ!鳩は飛び、おまけに女が空から落ちてくる!僕はここに引っ越すよ!」

洋画の好きなところはこういった言い回しだ

 

ともかく、グイドの熱烈なアプローチによって2人は恋に落ち息子ジョズエも生まれ貧しいながらも幸せに生きていく...
 それだけだったらよかった

物語はユーモア中心描写の前半とは相反して雰囲気が変わりユダヤ人の強制収容所になる。

でもグイドは息子ジョズエに言うのだ

「さあ、ゲームの始まりだ。お前は1000ポイント貯めなきゃいけない。もし1000ポイント貯めたら、大砲のついた戦車を家に持って帰れるんだよ。」

「これには3つの減点がある。1つめは泣くこ。、2つ目はママに会いたいって言うこと。3つ目はお腹が空いた、食べるものが欲しいって言うこと。」

我が子を心配させまいと持ち前のユーモアとでまかせで嘘をつき続けるグイドの姿は切なかった。自分がどんなに辛くても自分の息子には決して悲しい思いはしてほしくない。

どんなに過酷な状況下でも愛と想像力はなくしてはいけないなと感じた。

 

グイドはユダヤ系ということもあり生きずらかったはず、それなのにグイドは幸せそうだった。そして彼の嘘に守られたジョズエも人生は美しく素晴らしいものだったと考えているはず。

まさしくライフ・イズ・ビューティフル、タイトル通りであった。

人生を素晴らしくするのは時代でも環境でもなく自分自身なんだと教えられたこの映画は、これから私の人生の教科書となるであろう。

 

戦争をテーマにした映画は観たあとどんよりとした気分になることが多いけど、この映画は不思議と最後も希望というか優しい気持ちに包まれる。ぜひオススメなので色んな人に見てもらい、素晴らしい映画です

5月24日 ユーザーの本質的欲求

こんにちは。最近季節の変わり目で体調が優れない日が続いています

ブログ更新遅くなってる..

体調管理しっかりしないと。

 

5月24日ゼミではユーザー本質的欲求を分析した。

まず2人1組で大学に関する事象をインタビューしながら聞き出した。そこで私は以前よりも質問内容が良くなっている実感があった、気がした。気のせいじゃなくて、ほんとに成長してたらいいな。

 

事象を聞き出したら、それをグラフで示して、大学に対する本質的欲求は何なのかを考えてみた。

でも私たちは、分析するより先に、「人生の夏休み」が本質的欲求だ!と決めつけてしまい、森田先生の言う通り、それに合わせて事象を本質的欲求に近づけようとしてしまった。

本来は事象を分析して本質的欲求を見つけ出さないといけない。

今度はそのことに注意して一個一個の事象向き合っていきたい。

5月18日 ライオンさんとの

5月18日のゼミはついについにライオンさんが来てくださった!

大企業なだけあって怖い人をイメージしてたけど、いい意味でフレンドリーで話しやすそうな印象だった。

 

ライオンさんの理念やこれからの新経営ビジョンを聞いたけど、やはり流石大企業というべきで、成長するために常に先を見据えているという感じであった。

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私は「今日を愛する」というCMでよく耳にするコーポレートスローガンが大好きです。

"口を開けば心が近づく"

んん...!  痺れたなぁ!

関係ないけど東京事変の透明人間をつかってるとこも好き

https://www.youtube.com/watch?v=I1har2AfkIM&feature=share

 

これから私たちと学んでいきたいと仰ってくれたライオンさん。楽しみながら学んで成長できる機会ってなかなかないと思う。

このチャンスを無駄にせずに、ライオンさんと共同に頑張っていきたい。

5月11日 合同ゼミ

5月11日のゼミは飛田ゼミとの合同ゼミだった。初めての合同ゼミで、しかも飛田ゼミには4年生の方がいらっしゃったので、教室は人でいっぱいになっておりとても新鮮であった。

後輩ができて1期2期合同ゼミがいつかあったらこんな感じなのかなぁと胸踊らされた。

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今回、現在の就活状況や人事が見ているポイントや「価値観と行動特性」について講演を受けることができた。

新卒採用の意義や、就活に関するアレこれなど今更聞き辛いけどよく分かっていなかったことを改めて聞けて非常に有意義であった。

全体を聞いて1番感じたのは講演者の女性は働くことに本当に楽しみを見出しているということだ。その1番の理由は自分の性格や行動特性を理解した上で、それを活かすことのできる仕事につけたからだという。

自分の行動特性を把握する機会って意外とないもので、

*思考表現度低・感情表現度高のエミアブル

*思考表現度高・感情表現度高のエクスプレッシブ

*感情表現度低・感情表現度低のアナリティカル

*思考表現度高・感情表現度低のドライバー

これのどこに自分が属するか考えたとき、自分では分からなかった。

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webサイトの診断で質問に答えてみると、驚きの結果だった。

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思考表現度14%感情表現度100%のエクスプレッシブ...自分でも感情的なほうだと思ってはいたけどまさかここまでは(笑)

でも論理的よりも感情論で考えてしまうのは、私のよくないとこでもあると思うので、気をつけたい。

4月27日 UXデザインとは

朝と夜の温度差がありすぎて寒暖差アレルギーで咳がしんどい今日この頃。。

生まれつきだから仕方ないって思っても辛いもんは辛いな!!!!

 

森田先生がこの前のライオンさんの新しい歯磨きシステムに関する課題をまとめてくださってた。

目を通してみるとみんな視野が広くて面白いなーって思った。例えば、3Dプリンターで自分の歯の模型つくれるなら、入れ歯や差し歯を作る大きな手間が省ける..とか

 

 

今日はUXデザイナーの仕事はどんなのがあるのかも教えてもらった。

この前個人的に森田先生のゼミ室に言ったときにもちょっと紹介してもらったけど、UXデザイナーは色んな職種で今やメジャーになってることを理解できた。

森田先生からUXデザイナーの話しを聞くたびにUXデザインに興味が出てくる。

これから将来の夢として考えていくのもいいと思った。

 

あ...課題があったんだった..

自分の将来を踏まえた時に、企業の人事担当者に聞いてみたいことを2つ。

私だったら、1つ目は現在のUXデザイナーの需要についてぜひ聞きたい。なぜなら先程も言ったけど、私はUXデザイナーという仕事に大変興味があるからだ。

2つ目は新卒で採用する人たちには全体的にどのような特徴があるのかを知りたい。

これから就活が始まるので、自分のどこアピールすればいいのか、足りないところは何なのかを知りたい。

 

こんなこと聞ける機会は滅多にないと思うので、次のゼミが凄く楽しみだ。

 

4月20日 歯磨きの価値を考える

春のあたたかさと、心地よい風が授業中の私をついウトウトさせてしまう今日この頃。

最近いろんなことが忙しい。

メリハリ、やるときはやる。多くの締切に焦り気味の私に森田先生の言葉がじーんと胸に刺さった。

五月病の季節は目の前だ。気張らねば。

 

今日のゼミは歯磨きの価値を考えてみた。

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そういえば歯磨きの行動観察を書き出してみると、確かに以前の絆創膏の行動観察よりも、より詳細になってる気がした。成長、してるのかな..?

 

私にとって歯磨き=自分への戒めだ

私は1日に歯磨きを多くて10回はしている。

これがどういうことかというと、私は歯磨きを食の歯止めができる価値として考えている。

しかしついつい間食しがちな私に歯磨きは敵でもあるのだ。そんな敵にわざわざ1日に10回も挑むのは、結果的に自分にダイエットを課すためである。

...歯磨きほんとは嫌いなんだけどなぁ(笑)

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他の人の歯磨きの価値きいてみると、なるほど確かにと思わされるものや、奇想天外なものがたくさんでていた。やっぱ私たちのゼミ生は皆面白いなぁ〜

 

あ、ゼミの課題があることを書きながら思い出した

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ライオンさんが考えてる新しい歯磨きの形はどういう価値をもっているのか、また価値の変化はあるのか、

うん、近代的だなーって言うのが初めの印象。

自分歯の状況を毎回チェックしてくれるのなら、歯の状況を把握できて健康さが保たれる価値があるなと思った。

また、これらのデータを共有できるのだとしたら、歯磨きの価値は自分の歯のためだけではなくて、多くの人の歯のためにもシフトするのではないかなと思った。

でもこれって結局歯磨き自体のめんどくささを減らすことにはならないよね

私のような面倒くさがりはそのデータをとるって作業でさえ、多分三日坊主なる..(笑)

 

これは関係ないけど、最近思うのは近代化=簡略化という風潮への疑問だ。多分歯磨きもこれから全自動になっていくに違いない。

楽なのは嬉しいけど、なんだか違うなぁって感じ。

ターミネーターみたから近未来の人工知能に対する脅威を感じただけかもしれないけど..笑