7月10日 行動観察の事前準備

7月10日のゼミでは夏休みに行う行動観察をする前に事前に準備をしたほうがいいことやモノを考えた。
5分間考える時間を頂いたけど、私を含め皆つまってるみたいだった、、未知なことを考えるのは本当に難しい..
大きな紙に先生が付箋を用いて考えを分類別に分けていくださった。
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全体を通して私の意見は子供目線でいかに子供に楽しんでもらえるかというものであった(自己紹介やネームプライベートなど)
でも皆の意見をきくうちに行動観察する上で根本的なことを忘れていたことに気付いた(仮説をたてることや、ワークシートを準備しておくことなど)

私は気付いたら視野が狭くなっていることがある
つい先日、ソウル・サーファーという映画を観た。
サーフィンの申し子であった女の子がある日突然襲いかかるサメに片腕を奪わるという悲劇を受けながらそれでもなお、サーファーとして復帰する話だ。
映画内で、「近すぎると見えなくなる。行き詰まったら、ものの見方を変える事。」というセリフがある。
視野は広い方がいい。だからいろんなことに挑戦してみる。すると世界が広がっていくということだと思う。
彼女は津波で両親を失い、海に対するトラウマを抱えた子供たちに泳ぎやサーフィンを教えるボランティアを行った。ここでサーフィンをする事はコンテストで勝ち抜くことでも、自分や仲間同士の喜びというものでもなく、傷ついた人の心を救う事も出来る事だと知る。

私も彼女のように1点に囚われ周りを冷静に判断できないことがある。

「ものの見方を変えること」

これが今の私に必要であることだと思った。


話がだいぶそれてしまったが、私が考えた「褒める」という案が、問題としてあがったことに驚いた。子供がおもちゃで遊ぶ行動は周りの評価を求めているのではないか、思う。少なくとも私はおもちゃで遊ぶ時には褒めてもらいたいという気持ちが多くあった記憶がある。
子供の世界は狭い。だからこそ、目の前に現れたおもちゃという媒体を使って自己表現をしているのでは、、考えすぎか
確かに観察の結果に私たちの行動や言葉が作用するのは本来の行動観察の結果に強く影響しそう。その日のモチベーションや気分でも

やはり事前準備は大切だ。行動観察に行く前にモチベーションも高まった
また行動観察する前に必要なものを考えることは当日、円滑に観察を行ったり、不意なハプニングに対応するために重要であると再認識した。