6月19日 新たな絆創膏の機能

6月19日、第二回目のゼミが始まった。

まず森田先生が取り出されたのは「絆創膏」であった。
絆創膏に対する疑問を胸に抱きながら出された課題の1題目は絆創膏の新しい技術を企画するというものであった。
発想力に関しては多少の自信があった私は自分なりに、指型の絆創膏であったり、通気性のよいものなどを考えた。
発表の場面になり、他の人の提案を聞く中で、なるほどと思わされたり、自分には到底思いつかないであろうものがあって、何となく自信を持っていた自分が恥ずかしくなったTT

2題目として、オブザべーションシートというものを記入した。
オブザべーションシートというのは、使用者が使用する姿を事細かに記していくもので、私は記入側と使用者側のどちらも経験した。
これらを通して、先ほど1題目の際の企画側だけで
は到底気づかないような商品の欠点を新たに発見することができた。
これらの発見を通して付箋にそれぞれが感じたことをあげていった。横道に逸れるが、森田先生が教えてくださった、付箋の綺麗な剥がし方は結構な衝撃で、というのも普段使用しているものでさえ実は無知であるのではないかと思わされた。ともあれ、これから活用していきたい
話しを戻し、様々な気づいたことをあげていく中で、新商品、それを実際に使用する消費者を考えた。
私たちがあげたのは 、ガーゼが大きく、絆創膏を貼る際に不必要な手間を省き、消臭効果、汗を吸収するほど粘着力がますというものであった。想定する消費者はめんどくさがり屋の体育会系「激熱 盛男」であった。(我ながらネーミングセンスがいいと思った笑)

今回の講義を通して、消費者目線で必要な機能を考えることは、企画側だけでは思いつかないような商品の欠点であったり、新たなアイデアを思いつき、需要と供給が一致する画期的なものであると学んだ