東京研修
私とっての人生で2回目の東京。
1回目は修学旅行で親や先生のサポートを受けながらの守られた旅行だったけど、今回は飛行機等を全部自分で工面しなければならなかった。
守られていた自分を自覚したと共に、こうやって自立していくのかと思わされた
東京は何もかもがスケールがでかい。コアもドンキーホーテも福岡とは比べ物にならなかった。東京は夢がいっぱいだ。大好きなブランドの本店に行けたり大好きな芸人にすぐ会えたりする。
東京っていいね
そろそろ本題の企業訪問の話に移ろう
1日目はDMM.comさんを訪問した。
なんと言っても驚いたのは客応対室へ向かう道に映し出されたプロビジョンマッピング、滝のデジタルアートだ
今までの企業の堅苦しいイメージをいい意味で壊したそれは、新しいものを取り入れて固定観念に囚われないDMM.comさんのやり方を正しく反映しているように思えた。
人事本部長のぬまのりさんのお話は物凄く面白いものだった。
会社説明会というと、スーツを着て直接会社の概要を説明してもらう真面目なものをイメージしていたのだけれど、今後DMM.comさんは人材戦略として会社説明会をweb動画にするらしい。
確かにweb動画であれば、
・聞けなかったところに戻れる
・ひとつのことを一時停止して考えられる
・字幕でみやすい
というメリットがあってよいと思った
けれど反面、会社の雰囲気を社員さんから感じずらく、また会場にいるからこそ感じる会社への疑問点がでずらい(臨場感がないと言うべきかな..?)のかなって思った
もちろん今のインターネット社会でこれらの試みは革新的で便利なものだと思う
ぬまのりさんの言う通り、今学んでいることは社会にでて何のために役に立つのか分からないまま受動的であると感じるので、社会に出る時のことを「イメージ」しつつ学んでいけたらなと思う
また、私に不足しているもの..即行動すること、冷静になること...あげればキリがないけど、自覚をしてる分、これからどうすればいいかはハッキリしてると思うので自分の価値を高められるようこれから努力していきたい。
「どんなことでも100%のモチベーション」
見習うぞ!!
次にcookpadさんを訪問した。
cookpadは私もたまに使うアプリだったので凄く楽しみであった。
きてまず驚いたのがオフィスにキッチンがあることだ。まさか社員が実際に作ってるとは思わなかったので、意外性と親しみやすさに会社全体に魅力を感じた。
さっき私がたまに使うといったけど、この「たまに」というのは理由がある
・まず料理をする暇がない
・こんな材料ない!というものがたくさん
・そもそもめんどくさがり
女子としていかがなものかと思うけど私はこうした理由で滅多に料理しない
もしかしたらすでにあるかもしれないので、独り言という体で言うと、料理を軽くしたい人、ガチでやりたい人を分ける機能や、料理時間、年代別で検索できればいいなってことと、私は雑なので手がすぐ汚れるため、携帯を触れずスクロールできなくなる時があるので、自動スクロールか、文字を読み上げる機能があったたいいなーってことと、名前だけ聞くと訳わかんない調味料や材料がたまにあるのでそれを調べられる、また代用できるものを教えてくれるといいなーって思った
(すでにあったらすみません...)
料理は人を幸せにするというcookpadさんの理念は常にユーザー目線にたとうとする一人一人の働きによって多くの人に親しまれていると思った。
最後になんとなんと天下のGoogleさんを訪問をした。一生の運使い果たしたんじゃないかこれ...
初めて入るオフィスは流石日本のトップと言わんばかりの風格で、想像はしてたけど、外国人が多くてまるで映画の中にいるんじゃないかと錯覚させられた。
例えば食事会場に喫茶店があるのも、ちょくちょくリラクゼーションがあるのも、ジュースが飲み放題なのも、社員にサービスという訳ではなく社員が効率的に仕事をできるように会社がサポートをすることで結果的に将来の会社の発展としてるらしい
なんて素敵なんだ...
まさに理想、まさにトップ、そんなことを頭で感じながら反対に自分にはこんな凄いところに入る能力はないなという、己のちっぽけさも痛感していると、日本のトップを見たから、もうどこも怖くないと森田先生。
確かに..確かにー!!
企業訪問しただけでたいしてなんも変わってないはずなのに自分の中にちょっとした成長を感じた私。
これを気のせいにせずに、いかにこれから頑張っていくかが大事だと思う
今回の東京合宿は大きな存在に自分の小ささを浮き彫りされたけど、自分を知るには充分すぎるハードルの高さに、これから3年になり就職について考えなきゃいけない私に喝を入れられたと思う